Tamron 17-28mm F2.8ってどんなレンズ?
レンズの印象を1枚で見てみる
Tamron 17-28mm F2.8(A046)の印象を1枚に書いてみました。
フルサイズ用のF2.8通しズームにしてはとにかく軽くて小さくてコンパクト!
ざっくり見たところ、長さがスマホくらいのサイズ感。Tamronからすでに発売されている28-75mm F2.8(A036)と組み合わせると色んなシチュエーションに対応できますね。
スペック
こちらが細かいスペック表になります。
焦点距離 | 17-28mm |
開放F値 | F2.8通し |
手振れ補正 | なし |
サイズ | 最大径:73 x 長さ:99 mm |
重量 | 420g |
フィルター径 | 67mm |
最短撮影距離 | 0.19m (WIDE) / 0.26m (TELE) |
最大撮影倍率 | 1:5.2 倍 |
価格 | 104,490円(記事作成時の最安値) |
発売日 | 2019年7月25日 |
最短撮影距離がワイド側で19cm、テレ側で26cmとなっていて、かなり近寄って撮影することができるみたいです。
広角域で花とか被写体に近づいて撮ると、奥行き感のすごい写真が撮れそう。
Tamron 28-75mm F2.8(A036)よりも少しお高いのは残念!
※A036は約8万5千円
広角ズームで撮れる写真【参考写真】
SONYのAPS-Cレンズになるのですが、SEL1018という広角ズームレンズを好きでよく使っています。フルサイズ換算した焦点距離でいうと15-27mmというレンズです。
色々写真を載せていますので、広角ズームで撮れる写真を参考に見てみてください。
フルサイズのF2.8通しで420gって想像以上に軽い!500gは超えると思ってました。
α6500などのAPS-C機で使うと大三元ズームとなる
Tamron 17-28mm F2.8(A046)が標準ズームに
僕も愛用しているα6500にこのTamron 17-28mm F2.8(A046)を付けると、フルサイズ換算で26-42mmというF2.8通しの標準ズームになります。
Tamron 28-75mm F2.8(A036)が準望遠ズームに
Tamron 28-75mm F2.8(A036)をAPS-C機に付けると、フルサイズ換算で42-112.5mmのF2.8通しの準望遠ズームとなります。
SONYのAPS-C気には大三元ズームレンズが無いので、どうしてもF2.8通しのズームレンズが欲しい場合には、選択肢として考えてもいいかもと思います。
使い勝手が良さそう
28-75mm F2.8(A036)とフィルタを共通に使える
すでに発売されているF2.8通しシリーズのTamron 28-75mm F2.8(A036)もフィルター径が同じ67mmです。
そのため、PLフィルターやNDフィルターを使いまわすことができます。
フィルターもけっこうお値段がするので、使いまわせるのは助かります。
F2.8通しで420gという軽さ
いや~、この軽さには正直驚きました。F4通しのSEL1635Zですら500g超えの重さなのに、F2.8通しで420gです。
フルサイズ用のレンズで言うと、最軽量のAF広角ズームレンズです!
軽さは正義!
いまいちそうなポイント
焦点距離が物足りない
これも他の人がさんざん言ってるかもしれませんが、17mm始まりは超広角としては狭く、28mm終わりは物足りないっていうところですね。
17mm始まり→もっと広く撮りたい(せめて16mm)
28mm終わり→もう少し望遠が欲しい(せめて35mm)
ライバルの純正SEL1635Zが優秀すぎる
TamronのF2.8通しレンズの詳細が分かってからSEL1635Zを考えようと思っていた人もいるのではないでしょうか。
スペック的にも似通っているレンズなのですが評判がすこぶる良いレンズです。値段は12万円と、Tamronよりも1万円ちょっとお高いです。Tamronが10万円超えする値段だと、純正を選ぼうって思っても仕方ありません。
28-75mmと同じくらいの値段(8万5千円)にできなかったのが悔やまれる!
次は75-210mm F2.8の発表を期待
大三元ズームは広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの3種類のF2.8通しレンズのラインナップが必要です。
あとは、望遠ズームレンズが抜けていますので、次はその望遠ズームレンズとなる70-180mm F2.8の発表を期待しています!
[chat face=”02_normal_camera.jpg” name=”よこっち” align=”left” border=”gray” bg=”yellow” style=”maru”]α7シリーズにピッタリのTamron F2.8通しズームレンズがこれで完成![/chat]
α7シリーズにピッタリのTamron F2.8通しズームレンズがこれで完成!
まとめ
実際に発売されるまで、あと少し!
Tamron 28-75mm F2.8(A036)と同じように、超人気レンズとなった場合、すぐ予約しないとレンズがしばらく手に入らないかもしれません。
わがままを言えばもう少し安くあってほしかったですが、F2.8通しで420gというスペックは魅力的!
SONY純正のSEL1635Zとどちらにしようか悩ましいですね。
αシリーズに使える広角ズームレンズをまとめてる記事もありますので、合わせて検討してみてください!
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