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Tamron 28-75mm F/2.8 Di III RXD(A036)って神レンズ!?

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タムロンから、フルサイズEマウント用の標準大口径ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD(A036)」が発売されました!

発売当初は供給不足が発表されるほど人気のレンズ!

このレンズを待ち望んでいたSONY αユーザーは多いのではないでしょうか!前評判でもドリームレンズと言われているほど!そんな噂のレンズを紹介していきます。

目次

どんなレンズなの?

タムロンさんがやってくれましたね!EマウントネイティブF2.8通しの標準大口径ズームレンズです!早速どのようなレンズなのかスペックを見てみましょう。

レンズスペック

モデル名A036
焦点距離28~75mm
F値F2.8
最短撮影距離0.19m (WIDE) / 0.39m (TELE)
フィルター径67mm
質量550g
長さ117.8mm
手ぶれ補正無し
防塵防滴あり(簡易防塵防滴)
価格85,050円(価格.comより)

SONY αユーザーが何に歓喜しているのか、それはF2.8通し軽い、そしてなにより安いということだと思います。

明るい(F2.8通し)
軽い(550g)
安い(85,050円)

8万5千円が安いというのはどういうことか。それはSONYの純正EマウントでリリースされているF2.8通しの大口径標準ズームレンズが約22万円弱。F4通しの標準ズームレンズが約9万円強。この二つの純正レンズよりも安いということです。

SONY純正の標準ズームレンズとの比較

1.FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM)

レンズSEL2470GMA036
焦点距離24~70mm28~75mm
F値F2.8F2.8
最短撮影距離0.38m0.19m (WIDE) / 0.39m (TELE)
フィルター径82mm67mm
質量886g550g
長さ136 mm117.8mm
手ぶれ補正無し無し
防塵防滴ありあり(簡易防塵防滴)
価格214,721円85,050円

同じF2.8通しレンズの比較です。

大きさも一回り小さくて300g以上軽いです。そして、この値段差がすごい!

SONYの中で大三元と呼ばれる高級標準ズームですが、タムロンのA036はこのレンズに負けないくらいの高画質を追求したそうです!楽しみですね!

2.Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS (SEL2470Z)

レンズSEL2470ZA036
焦点距離24~70mm28~75mm
F値F4F2.8
最短撮影距離0.4m0.19m (WIDE) / 0.39m (TELE)
フィルター径67mm67mm
質量426g550g
長さ94.5mm117.8mm
手ぶれ補正あり無し
防塵防滴無しあり(簡易防塵防滴)
価格91,108円85,050円

124gほど重いですが、F2.8を求めるなら許容範囲内だと思います。

SEL2470Zの最短撮影距離が0.4mと長い(被写体に近づけない)のが気になります。

3.FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS (SEL2870)

レンズSEL2870A036
焦点距離28~70mm28~75mm
F値F3.5-5.6F2.8
最短撮影距離0.3m0.19m (WIDE) / 0.39m (TELE)
フィルター径55mm67mm
質量295g550g
長さ83mm117.8mm
手ぶれ補正あり無し
防塵防滴無しあり(簡易防塵防滴)
価格43,380円85,050円

エントリークラスのレンズと比べる意味は無いかもしれませんが、参考に。

「いいところ」と「わるいところ」

いいところ〇

  • 明るい
  • 軽い
  • 安い
  • 寄れる
  • Eマウントネイティブの機能が働く

この「Eマウントネイティブの機能」というのは、次の機能のことです。

  • ファストハイブリットAF
  • 瞳AF
  • ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
  • カメラ内レンズ補正(周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)
  • カメラによるレンズ本体ファームウェアアップデート

Tamron HPより

マウントアダプタを使用して他マウントレンズを装着すると、この機能は使えないのです(SIGMA MC-11はこれをある程度克服しているみたいです)。僕がとくに気になるのがレンズ補正です。レンズの歪曲や周辺光量などの悪い部分を補正してくれる機能なのですが、Lightroomなどで現像するときに、こういった悪い部分を修正していくのにかなりの手間が発生します。さらに、補正が無いとカメラ内の写真をWi-fiでスマホに移したときに、周辺が歪んでいたりするので、最低限の補正はされていてほしいです。

Eマウントのネイティブ機能を使えるって、とっても便利!

わるいところ×

  • 焦点距離が28mm始まり
  • 手ぶれ補正が無い
  • デジタル補正前提

焦点距離が28mm始まり。これが気になる方は多いのではないでしょうか。しかし、タムロンさんはこの24mmという焦点距離を諦めた結果、軽くて安くて明るいレンズを作れたのです。ここのトレードオフを受け入れられるなら、現状ベストなレンズになるはずです。

次に、手ぶれ補正が無いとありますが、α7Ⅱ以降の機種にはボディ側に手ぶれ補正が搭載されているため、レンズ側に必須な機能ではありません。これもメリットを享受するためのトレードオフ。今後のα7やα9はボディ内手ぶれ補正が搭載されていくと思うので、いい判断だと思います。

焦点距離の広角域(24mm)を諦め、手ぶれ補正を省くことで、F2.8通しの軽くて安いレンズが開発できた。

おススメのレビューサイト

とってもきれいな作例がいっぱい載っていて、とっても参考になるサイトをご紹介します!

僕もいつも参考にさせてもらっています!

まとめ

良い点と悪い点がはっきりしていて、純正レンズとの差別化がうまく図れているレンズです。選択肢が増えたことで、迷っている方も多いのではないでしょうか。このページをご覧になって、少しでも頭(物欲)が整理(刺激)されたなら嬉しいです。

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