世界最大のけん玉の大会『けん玉ワールドカップ廿日市2019』が広島県廿日市市(はつかいちし)で開催されるという話を聞いて、面白い大会があるなと思って行ってきました。
2019年7月20日は予選、21日は決勝と2日間に渡って開催された当大会。2014年から開催されて、今年で6回目を迎えるとのこと。
このようなけん玉の世界大会が、なぜ広島の廿日市市で行われるのか疑問だったのですが。実はこの廿日市市がけん玉発祥の地だからだそうです。
けん玉なんて日本の昔の遊びで「地味」なんじゃない?というイメージがあるかもしれませんが、全く違いました。ダイナミックで、まるでダンスの一種のようなかっこいい競技でした。
今年は、世界各国から合計450人ほどの選手が参加されたとのこと。海外からこの大会のために廿日市に来ているというのは驚きです。
そんな、けん玉ワールドカップ廿日市2019の予選を見に行ってきましたので、様子を写真多めでご紹介していきます。
スケボーやBMXのようなエクストリームな大会だったよ。
開催場所:GLOBAL RESORT 総合スポーツセンター サンチェリー
開催場所は、JR宮内串戸駅から徒歩10分程度の場所にある「GLOBAL RESORT 総合スポーツセンター サンチェリー」です。
住所 | 〒738-0033 広島県廿日市市串戸6丁目1−1 |
電話番号 | 0829-31-5980 |
営業時間 | 8時30分~21時30分 |
駐車場 | 無料駐車場あり(第1、第2とあります) |
駐車場
駐車場は会場から道路を挟んだ向かい側にあるのですが、第1駐車場は一方通行からしか入れないので分かりにくかったです。
第2駐車場は小さく狭いので、なんとか頑張って第1駐車場にたどり着きました笑
→に会場があります。
周りを2周してやっと入れました笑
会場の様子
会場前にはけん玉ワールドカップ廿日市の旗がいっぱいです。
一階はメキシコの友人を招く会が行われていて、試合会場は2階とのこと。
WOODONEがスポンサーなんですね。
大会スケジュールが書かれていました。決勝が行われる21日には鈴木福くんが来てたみたい。
アリーナの入り口前には大きなけん玉のオブジェが置かれていました。
触るとご利益がありそう。
予選開始前の様子
午前中にはミニゲームが開催されていたり、けん玉のショップがあったりしてにぎわっていました。選手の人達もこの中に紛れて一所懸命練習をしていました。
けん玉にもチームがあって、オリジナルのTシャツで揃えているみたいです。
試合前の練習風景、皆さん真剣です。
今回の参加者は6歳~80歳とのことで、小さい子からお年寄りの方まで大会に出場されていました。
けん玉のお店もいっぱい出ていて、たくさんの種類のけん玉や、ホルダーなどのアクセサリーが販売されていました。
ステージではプロけん玉パフォーマーの方の進行が始まっています。
試合のルール
試合のルールをざっくりと説明します。
4人1組となり、1人ずつ順番にトリックを披露していきます。
持ち時間は3分を2回。
披露するトリックはトリックシートというものに書いて、成功したかどうかの判定は他の3人の方が行います。
トリックにはLEVEL1~12まであり、トリックが成功すると、LEVEL1のトリックは1点、LEVEL12のトリックは12点獲得となり、合計得点の高い人の勝ちです。
予選はA,B,C,Dグループとあり、それぞれ40組程度に分かれていました。
初めましての人たちに近くで見られながら演技するのは緊張しそう
試合開始
試合は、このような枠の中で行われます。
最初に順番を決め、1人3分間トリックを行っていきます。
皆、真剣な表情です。
こんな近くで見られてるんですよ。普段通りのパフォーマンスを出すのは難しそう。
足に玉を挟んで、串に刺す技もあるみたいで、成功した組は盛り上がっていました。楽しそう。
ちなみに、この技で失敗すると串が折れるらしいです笑
海外では「KENDAMA」と親しまれているらしいです。
今回、けん玉のトリックを初めて知りましたが、玉を浮かして上から串を刺したりするんですって。面白い技がいっぱいで、見ていて飽きません。
最後に一人ずつの点数を合計して、結果発表となります。
けん玉をやってる人たちは仲間意識が強いのでしょう、初めまして同士の人達でトリックが決まったら喜び、失敗したら応援していました。見ていて気持ちがいいです。
1人終われば皆でハイタッチしていて、いいな~って思いました。
最後に
今回は予選しか見学することができませんでしたが、決勝はすごいレベルのトリックの応酬だったらしいです。
けん玉を愛してる人たちは、服装も個性的で明るくて、皆一緒にけん玉を楽しんでいるように思えました。
実は僕もけん玉に興味が出てきて、1本買おうかと思っています笑
まだ、続きがあります
この後、けん玉ワールドカップの出場者の方とお話して、近所で軽く撮影させてもらいました。
その様子は次回ご紹介させていただきます。
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