α6300、α6400、α6500のスペック比較
今回発表されたα6400と、同じくα6000シリーズであるα6300とα6500のスペックをざらっと比較してみます。
α6300 | α6400 | α6500 | |
画素数 | 2420万画素 | 2420万画素 | 2420万画素 |
ISO(拡張ISO) | 100-25600(51200) | 100-32000(102800) | 100-25600(51200) |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 | 1/4000~30 秒 |
可動式モニタ | チルト式 | チルト式(180度開閉) | チルト式 |
ボディ内手振れ補正 | – | – | あり |
4K動画 | 4K 30p | 4K 30p | 4K 30p |
幅x高さx奥行き(mm) | 120 x 66.9 x 48.8 | 120 x 67 x 60 | 120 x 66.9 x 53.3 |
重量(バッテリー含む) | 404 g | 403 g | 453 g |
AF速度 | 0.05 sec | 0.02 sec | 0.05 sec |
ざっと見た印象はα6300をブラッシュアップしたスペックに見えます。
α6500に比べて、ボディ内手振れ補正が付いていません。その分、一回り軽量コンパクトになっています。
そして、α6500に比べてAFスピードが飛躍的に速くなっています!
- ボディ内手振れ補正が付いていない分、軽量コンパクト
- AFスピードの大幅な強化
- 180度開閉する自撮りモニタ搭載
α5000シリーズのエントリー機のように軽くて自撮りできる軽快さと、α6000シリーズのようなスペックが強化されたモデルです。
値段がこなれてくると、人気が出るモデルかも
α6400の特徴
180度開閉する自撮りモニタ
いままでのα6000シリーズになかった大きな特徴として「自撮りモニタ」です。
噂であがっていた「ブロガー向け」と言われていた理由の一つはコレだと思います。
自分を撮影する際に、いままではα5100を使うか、外部モニタを使っていたと思います。これからは、α6000シリーズのAFで、自撮り動画が撮影できるならとっても便利になります。
リアルタイム瞳AF
SONYの瞳AFは優秀です。
手前の瞳にピントがバシッと決まってくれて気持ちがいいです。
その瞳AFが強化されて、瞳にリアルタイムでピントがあってくれるようになります。
多少の前後のズレや被写体が動いても瞳にピントがあってくれるなんて、ポートレートや家族写真の失敗が激減するはずです!
タイムラプス機能
SONYから新しく発売されていたα7RⅢやα7Ⅲにタイムラプスが撮れるアプリが削除されたことで、どうしようって思っていましたが、やってくれました。
いままで必要だったアプリを使わずに、カメラの機能としてタイムラプス撮影が可能となります!
タイムラプス撮影したい!
動画用の高速AF
噂であがっていた「ブロガー向け」と言われていた理由のもう一つはコレだと思います。
動画で商品紹介をする際や、街歩きする際に気になる被写体のAFの食いつきが良くなっているように見えます。
スケボーにもAFが食いつくなら、子供の運動会や公園での動画撮影もばっちりですね!
α6400まとめ
発表前の噂であがっていた「ブロガー向け」とはどういったことだろうと気になっていましたが、純粋にα6300のブラッシュアップ版のイメージです。
僕のα6500も、家族で記念写真撮るときには自撮りモニタ欲しいなと思っていました。
今まではエントリー機のα5000シリーズしかなかったので、これは嬉しい改善点です。
動画性能もどんどんあがっていて、α6300の初値よりも安くなるそうなので、YouTuberデビューにも丁度良いかも。
コメント