いままで、SONYはAPS-Cに注力をしてこなかったイメージでしたが、ついにAPS-C用の大三元レンズを発表してくれました!
個人的には待ちに待ったレンズです!
どのようなレンズなのか、発表された内容を見ていきたいと思います。
ホント、待ちに待ったよSONYさん!
E 16-55mm F2.8 G(SEL1655F28G)のスペック
レンズスペック
まずは、レンズのスペックをざっくりとまとめてみました。
マウント | SONY Eマウント |
フォーマット | APS-C |
焦点距離(フルサイズ換算) | 16-55mm(24-82.5mm) |
F値 | F2.8通し |
最短撮影距離 | 0.33m |
最大撮影倍率 | 0.2倍 |
フィルター系 | 67mm |
重量 | 494g |
発売日 | 2019年10月 |
価格 | $1400 (大体15~16万円かな?) |
個人的に気になった点としては、フィルター系が67mmで494gはコンパクトで軽いなと思いました。
APS-CでもF2.8の標準ズームとなると、重くなっても仕方ないところ。
例えば、FUJIFILMのXF 16-55mm F2.8は655gもあります。それに比べると150gも軽い計算になります。
逆に、フルサイズ用レンズのSEL2470Zのように、軽くコンパクトにしすぎて画質に無理が出てくるのが怖いなと思いました。
- フィルター径67mmとコンパクト
- 494gという軽さ
- F2.8通しという明るさ
MTF曲線を見てみる
MTF曲線とは、レンズの中心から端に行くほどコントラストがどのように変化していくかを表すチャートで、一番上が一番画質が良いんだなと思っていただいてOKです。
E 16-55mm F2.8 Gはと言いますと、
僕も、そこまで細かく見れるわけではないのですが、
[ 3 ]がワイド端(16mm)の開放、[ 4 ]がワイド端(16mm)のF8
[ 5 ]がテレ端(55mm)の開放、[ 6 ]がテレ端(55mm)のF8
の時のコントラストを表しています。
ワイド端はかなりの高画質で、テレ端も中心は高画質が期待できる印象です。
気になる発売日と価格は?
海外発売予定日:2019年9月(ヨーロッパ)・10月(アメリカ)となっているので、おそらく日本では10月発売になると思います。
価格も海外価格:1400ドルとなっているので、おそらく15~16万円くらいでしょうか。
APS-C用のレンズとしてはかなり高額ですが、必要としている人は買うしかない!といったレンズではないでしょうか。
まとめ
今までのSONY Eマウントの標準ズームはSELP1650、SEL1670Z、SELP18105G、SEL18135とありましたが、ついに大三元レンズとなるSEL1655F28Gが発表されてとっても嬉しいです。
今まで使っていた標準ズームレンズはどれも好きなのですが
F2.8通しの標準ズームレンズが欲しくて、Aマウント用のレンズをアダプタを介して使っていたくらいです笑
発売後すぐに買えないと思いますが、とっても気になる1本が発表されてうれしいです。
早く実物を触ってみたいです!
APS-C用レンズどんどん出て欲しー!
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