Google Search Console(グーグルサーチコンソール)を設定してみたけど、どこをどう見たらいいか分からない。
自分のブログのどのページがどれだけ検索にヒットして、そのうちどれだけ訪問してくれているのか?を知りたい人向けに書いていきます。
自分の書いた記事がどれだけ読まれているのか、どれが読まれていないのか、どうしたら読んでもらえるのか。
まずは、情報収集をすることから始めましょう。
操作はとっても簡単ですが、GoogleSearchConsoleにログインできる方を前提にお話しさせていただきます。
Google Search Consoleにログインして検索パフォーマンスから記事ごとの情報を表示する
Google Search Consoleにログインすると下記のようなページが開きます。
左サイドメニューより「ステータス」-「検索パフォーマンス」をクリックして開いてください。

旧バージョンを使っている場合、「新しいGoogle Search Console」を開いてください。
記事ごとに検索表示されている回数が多いページに並び替える
検索パフォーマンス画面を開くと「クエリ」が選択されています。
その隣の「ページ」をクリックして開いてください。

「ページ」を開くと、「クリック数」の多い順に並んでいますので、「表示回数」をクリックしてください。
表示回数とは、グーグルで検索されて結果に表示された回数のこと
クリック数とは、表示された検索結果をクリックされた数 = ページに訪問された数となります

これで、記事の表示回数が多い順に並び替えができました。
表示回数のところに、↓矢印がついていればOKです。
↓矢印が表示されている場合は、多い順。
↑矢印が表示されている場合は、少ない順。
検索表示されている割に、クリックされていないページをピックアップします

表示回数が多いもの順に並べていますので、上から見ていくと、表示回数は多いけど、クリック数の少なさが目立つページがあるのが分かります(5 / 219)
どのくらいの割合が少ないかは、サイトの規模や個人の感覚によって異なりますので、そのあたりは調整して下さい。
分析してみよう
この「https://asobitrip.com/rx100m6_series_compare/」というのはこのページになります。

SONYの人気コンデジである「RX100M6」が発表されたので、RX100M1~M6までを比較した記事を書いたものです。
表示回数が多いということは、RX100M6を調べる人が多いということです。
しかし、クリックして記事を見てもらえていない。
結果一覧にあるけど、タイトルや抜粋部分が魅力的ではないとクリックしたくはないですよね。
他の理由を個人的に考えてみると、RX100M6に興味がある人は、カメラに詳しいので歴代の比較記事を見ることが少ないのかな?と思いました。
次にどのように対応しようか考えます。
例えば以下のように。
- RX100M6の深堀りした情報、使い方を書いていく
- RX100M4などの型落ち機種を取り扱う
- noindexにして検索対象からはずす
- 記事を削除する
最後に:ブログ運営には情報収集が必須
今回は、僕が実際に行なっている、GoogleSearchConsoleを使った弱点記事の探し方をご紹介しました。
実際の値を見せてしまっているのですが、始めて2カ月少々のブログの数字なのでいいかなと。ちょっと恥ずかしいですが笑
自分のブログを分析をするには、まずは情報収集が必須です。
GoogleSearchConsoleは登録すれば無料で使用できるので、ぜひ使ってみてください。
コメント