この記事はコトバコというブログを運営しているしむ@46symさんが作成した【1st Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2019での記事です。
カメクラが沼へ誘うというタイトルのところこんな記事でいいのか迷いましたが、カフェ撮影楽しいよ!っていうのとこんなこと気をつけてるよ!っていうのをずっと書きたかったので淡々と書いてみます。
広島のカフェを巡った記事はこちらなので、気になった方は見てもらえると嬉しいです。
文章多めなので、見出しと写真だけでもさらっと見てもらえると嬉しいです。
カフェ撮影マナー
写真を撮ることは楽しいですが、夢中になって周りに迷惑をかけてしまうのが一番ダメなので、最低でもこのあたりは注意したいなって点。
1.お店の方に撮影許可をもらう(ブログ掲載についても)
僕はだいたい注文する際に店内を撮影しても大丈夫か伺っていて、いまのところすべてOKを頂いています。
反応は様々で「どうぞどうぞ、SNSでもなんでも拡散してください」と言われたり、「大丈夫ですよ。他のお客様は写さないように配慮お願いしますね。」と言われたり(これが一番多いかな)、「あ、はい」とそっけなかったりします。
中には撮影されたくないお店もありますので必ず許可をもらいましょう。
他のブロガーさんの話を伺うと、ネットにお店の写真を載せたら怒られたことがあったり、ご高齢の方が経営されていてあまりお客さんが増えると大変だからネットには載せないで欲しいと言われたことがあるみたいです。
お店の方に許可を頂けたらお互い気持ちがいいですよね。
※他のお客さんからの白い目は除きます。
2.他のお客さんを写さない
許可をもらう際に、他のお客様は写さないでくださいとお店の方からお願いされる場合もありますが、言われなくても基本的には写さないようにしましょう。
もし自分が写されてると思ったら、せっかくののんびりした珈琲タイムなのに変なストレスを感じてしまいそうですもんね。
お客さんが多いお店では後ろ姿くらいなら写ってもセーフかなって思いますが、顔がどうしてもはっきり写ってしまったら写真を使わないか、モザイクなりかける必要があるかなと思います。
3.迷惑になるほど長時間撮影しない
撮影に夢中になるとつい時間を忘れてしまいますよね。でも、店員さんも他のお客さんも良い気はしないはずです。メニューを選ぶ際に撮影するポイントも一緒に考えたりして、短時間で撮りたいものを撮り切るようにしましょう。
押さえておきたい席選びのポイント
スイーツやコーヒーと相性の良いポイントがあるので、ここは必ず押さえておきたいです。
1.光が入ってくる窓際がおすすめ
カフェ撮影で押さえておきたいのがコレ!窓際から入ってくる光です。せっかくうきうきするスイーツをどんよりした暗い場所で撮るとうきうきしません。
曇天の柔らかい光なら、ラテも飲んでもらいたくてうきうきしてるのが分かりますよね。
お店に入ったら、まずはどこの席に座るかポジショニングが大事です。むしろ、良いポジショニングが出来そうにないくらいお客さんがいたら、一旦退くことも大事です。
いい光が来ると写真が上手に見えるので、ラテも喜んでくれます。
ラテかわいい。
2.シンプルな背景になる壁際も良し
第一に光の入る窓際をおすすめしましたが、壁際も良いです。白壁なら背景が何もなくシンプルになるのでスイーツやコーヒーが際立ちます。
こんな感じ。ケーキが私を見て!って言ってるのが分かりますよね。
ケーキの言葉が分かる人いたら友達になれる。
撮影ポイント
1.写真映えしそうなメニュー選び
せっかく記事にして皆さんに見てもらいたいなら見た目も気にしたいところ。見た目でも楽しめるメニューを積極的に攻めていきたい!と思って、いつもと違ったメニューもどんどん注文しています。
お店の方に、人気商品を聞いて情報収集します。このヨーグルトラッシーもお店の人気商品らしく、見た目も可愛いし美味しいで最高でした。
2.スイーツを引き立てるにはシンプルな背景と構図
スイーツ写真を撮るときにはなるべくシンプルな背景にするようにしています。周りにごちゃごちゃものが置いてあると生活感が出るので。いつもとは違う、きれいな場所やおしゃれな場所で特別な時間を過ごせる感じを出したいなって。
3.室内撮影は全体的な写真と部分的な写真を撮る
お店の様子を写すときには、初めて行く方がお店の中ってどんな感じなんだろう?っていう疑問を解消するために全体イメージを撮っています。
初めてお店に入るときって、ちょっと緊張するときがあるので、先にざっくりと様子がわかっていると助かるかなと思って。
お店の全体の写真は状況を伝えるために撮って、次に、お店で過ごす時に見つけた面白いものなどを部分的に撮ります。こんなおしゃれな空間でのんびりできるなら行ってみたいなって思ってもらえると嬉しくて、なるべくおしゃれ感を出すように頑張ってます。
カフェ撮影の楽しいポイント
1.美味しいコーヒーやスイーツをいただける
カフェが好きで写真も好きだと、2度美味しいカフェ撮影。店内やスイーツを撮影したあとはのんびりいただきます。SNSを眺めてもよし、道行く人を眺めてもよし、撮った写真を眺めても良し。最高です。
2.店員さんと仲良くなれる
こんな感じで撮影していると、けっこう店員さんに話しかけらることも多いです。
カメラに興味を持ってくれる店員さんや、写真を撮ってどうされるんですか?というところから話がはずんで、今度別店舗出すのでぜひ来てくださいとか面白い話を伺えることもあります。
一人で写真を撮ってるのに、こうやって輪が広がっていくのってカフェ撮影って楽しいなぁって思いました。
バリスタさんを撮らせてもらうのハマりそう。
カフェ撮影の機材選びポイント
1.コーヒーやスイーツを撮るには標準域(50mm)の明るい単焦点
カフェ撮影のメインと言えば、コーヒーやスイーツです。ここはズームを使わずに単焦点で決めたいところ!35mmでもいけますが50mmで切り取った感じが好きです。
ソニーの85GMで撮ってみたい。
2.室内を撮るには広角域(17~24mmあたり)
室内は広角レンズが必須です。24mmでも良いですが、ものすごい狭いお店のときは20mmよりも広いレンズが欲しいところです。
ソニーの24GMで撮ってみたい。
3.室内を部分的に撮るには標準域(50mm)の単焦点
これはスイーツを撮るレンズでまかなえます。他のお客さんに白い目を向けられながらもパシャパシャ撮りましょう!
ソニーの135GMで撮ってみたい。
4.APS-C以上の大きなセンサー
センサーサイズが大きいと、暗い店内でも高感度で撮ってもノイズが乗りにくかったり、スイーツをぼかしやすかったりするので、できればAPS-C以上のサイズが必須です。
他のサイトとも差別化するためにもフルサイズが欲しいところ。
中版で撮ってみたい。
今までの撮影機材の遷移
α6500 + SEL1018 + Sigma 30mm F1.4
過去には、α6500とレンズ2本体制で撮っていました。SEL1018で室内を、Sigma30でスイーツを。手ブレ補正もあって、APS-Cなのでかなりいい組み合わせでした。
SEL1018がF4通しと、ちょっと暗いなぁって点と、フルサイズで撮りたいなぁっていうのが気になっていました。
所感
たとえば、24-70F4のような標準ズームだと1本で全部無難に撮れるけど、スイーツをもっと際立たせて撮りたかったり、他のサイトとの差別化のためにはできればフルサイズ + 単焦点で撮りたいところ。
24-70F2.8ならF4通しレンズよりももっと個性的な写真になると思うけど、お店の中で大きなレンズで撮っていると周りのお客さんやお店の方から白い目で見られそうで躊躇します。
そこで、いままで色々試してきた結果、このような撮影機材に落ち着いています。
最近のカフェ撮影機材
室内撮影:α6500 + SEL1018
スイーツ撮影:α7S + SEL50F18F
所感
カメラ2台に、広角と標準レンズを付けた体制。レンズ交換の手間もないですし。かなり便利です。でも、ミラーレスといえど、カメラ2台はちょっと重たいしかさばるしでぶっちゃけどうにかしたい。
最後に
理想の機材
いままでこんな感じの機材が理想だなぁって思ってたのがコレなんですけど
- フルサイズ + 50mm単焦点
- フルサイズ + 20mm前後の単焦点
フルサイズのカメラを2台持ってないし、カフェ撮影に行くのに2台もフルサイズカメラを持っていきたくない。
じゃあ、フルサイズのカメラ1台に20mm単焦点と50mm単焦点を持っていくかと言えば、レンズ交換したくないので却下(交換すればいい話かも・・・)
ということで、APS-Cで広角域も撮れる写りのいいコンデジをポケットに忍ばせておければ良いなぁ。と思うようになってしまいました。
基本的にはフルサイズ + 50mm単焦点を構えつつ、室内は広角域コンデジでパパっと写すイメージ。室内撮影でも納得する画質が欲しい。
でもそんな都合のいいコンデジなかなか無いですよね・・・
無いですよね・・・
ね?
・・・
・・・
ぽちっ
#カメクラの沼カレ2019 をつなぐ
前日、投稿されたひげこいさん(@45house_hige)の記事はこちら!
コメント
コメント一覧 (1件)
初めてコメントをさせていただきます。
カフェとカメラが好きでブログを最近始めたのですが、同じようなカテゴリーのブログを探していたところ、こちらに辿りつきました。
よこっちさんの撮られる写真も、選ばれているカフェもとっても素敵で見入ってしまいました…
これからも楽しみにしています!