〈BREATH HIROSHIMA〉日常の中にほっと一息つく瞬間を。広島市南区・段原に新しくできたロースタリーカフェ。

2023年5月22日

BREATH HIROSHIMA(ブレスヒロシマ)

広島市南区段原南に「BREATH HIROSHIMA(ブレスヒロシマ)」というロースタリーカフェが2021年7月1日にオープンしました。

段原は住宅街ということもあってカフェは少ないエリアです。数年前、川沿いにスタバが出来て喜んでいたのですが、もっとカフェが出来たら良いのにと思っている方も多かったと思います。

そんな段原に新しくカフェがオープンということで早速行ってきました！

お店をオープンされる様子をInstagram(@breath_hiroshima) にアップされているのを見ていたのでテンションも上がっちゃいます。

よこっち

マックスバリュー段原のすぐ近くにあるお店ですー。

「日常の中で気軽にふらっと立ち寄れるカフェにしたい」

お店の今後や理想のイメージを伺うと、オーナー様が答えてくれました。オーナー様はBREATH HIROSHIMAをつくる前にOBSCURA COFFEE ROASTERSで働いていた経歴を持っています。

OBSCURAに3年間勤めたあと、cicane -liquid stand-で3ヶ月出店した後、ここ段原にお店を構えることに。

「お客様は近所の方から、お店目当てに遠方から車で来てくれる方もいらっしゃる」と、嬉しそうにオーナー様。

「若い人から幅広い年齢で男女問わず、ランニングシャツでふらっとコーヒーを飲みに寄ってもらえる、そんな日常的に気軽に寄れるお店になってくれると嬉しい」

そんな素敵なお店の将来像を伺うことができました。

そして、個人的にちょっと気になっていたお店の名前とこのおしゃれなロゴ。どういった意味があるのか尋ねてみました。

すると、「BREATHという名前は一晩で決まりました」という驚きの返事。意味はほっと一息つける場所という意味と、オーナー様がオーケストラをしていたので音楽記号を用いたくてブレス記号を思いついたからとのこと。

そのブレス記号をモチーフにしたロゴ、そしてコーヒー器具のドリッパーにも見えるようにしたとのことです。

よこっち

ドリッパーの形かっこいい！

新型感染症の状況によって営業内容が変更されている可能性もあるので、最新情報は Instagram(@breath_hiroshima) を確認ください。

店内は、壁際にベンチとテーブルが並んでいました。ベンチには詰めれば6～8人座れるかなという広さでした。

店員さんと距離も近いので、会話も弾みそうです。

お店の外にも2席(+1テーブル)ほど用意されています。北東向きなので、陽があたってあつすぎるっていうことは無さそう。

よこっち

晴れの日にはテイクアウトしてお店の裏にある公園でまったりするのもおすすめです～！

お店の奥にある焙煎機も見せていただきました。ドイツのメーカーPROBATの焙煎機で、5kgの豆を一度に焙煎することができるそうです。

最近ぼくもコーヒー豆の焙煎に興味があるという話をすると、生豆の購入サイトを教えてくれました。コーヒー好きな方で、コーヒー話をしたい方はおしゃべり目的で来ても絶対楽しめるなと思いました。

よこっち

ぴかぴかの焙煎機がかっこいいです。

今回は、ドリップコーヒー（アイス）と、ソフトクッキーを注文しました。

下のメニュー欄にも書いているのですが、ドリップコーヒーでは9種類の豆から選ぶことができまます。

オーナー様が力を入れているという浅煎りの豆の話を伺っていたので、おすすめの浅煎りのエチオピアを選びました。

Brewistaの白いケトルがほんとにきれいですね。どのコーヒー器具にもこだわりが見えてかっこいいです。思わずシャッターを切るのに夢中になってしまったので、次はもっとコーヒーの淹れ方を見て勉強したいと思いました…笑

お待ちかねのアイスコーヒーです！浅煎りの淡くて澄んだ色がとってもきれい。

この日は暑くて、ほどよい酸味ののどごしが最高に美味しくてあっという間に飲み干してしまいました。

浅煎りだと酸味がちょっと苦手だなぁという方にも飲んでもらって、浅煎りを見直してもらいたいというオーナー様の言葉は決して大げさではないなと感じました。

こんなにゴクゴクと一気に飲める浅煎りのアイスコーヒーは初めてだったかもしれません。

ちょっと写真では分かりづらいかもですが、お店オリジナルのカップが持ちやすくて素敵でした。

よこっち

浅煎りコーヒーにハマりそうな予感…